フーヴァーダムの水力発電を利用したアルミ精錬から、州都フェニックス周辺の航空機産業が育った。
フラッグスタッフからは、雄大なグランドキャニオン狭谷壁。古生代から第三紀にいたる、地層の水平な台地だ。
その自然侵食の結果は、神が台地に自然をして作らしたもうた造形芸術とでも呼びたいほどだ。
レースはキャニオンランドの真っただ中を、アリゾナ・ユタ・コロラド・ニューメキシコの四州の州境が直角に交差する観光地、フォー・コーナースへ抜ける。
フォーコーナース周辺は、現存する中で最も大きなネィティブアメリカン保留地、ナバホ・リザーヴェーションである。
左の画像のような、アメリカンデザートの乾いた大地に映えるネイティブアメリカンの移動式住居ティピーも、良く見られる。
この頁の画像は全てRicoh DC-2で撮影しました
RAAMのページへ戻る
©Daisuke Tomiyasu 1996