RAAM1996
- 10日目 -


最後の追い込みで宿には入らず、夜間も小休止だけでサバナを目指してきた桜井選手。 トップのダニエル・チュー選手が前日の午後7時44分、8日と7時間14分でゴール。 画像は、48時間のリミットにはこのペースなら大丈夫と、残り200マイルを切り、 午後、ひたすら完走目指し、フィニッシュのサバナへとペダルをこぐ桜井選手。 首は痛みのため後ろからロープで引き、尻も傷んでしまって姿勢がこうなっている。 今年は特にサドルとの関係で尻を痛めた選手が続出したそうだ。 周囲の風景はアーカンソー以降あまり変化しない。気の遠くなるような、 同じ景色の中でのアップダウンの繰り返し。(DC-1)


風景が変わらない点では、町もそうだ。ミシシッピからジョージアにかけては、 通過する町々が全く同じアーキテクチャーによっている。ゆえに、建物の印象は言うに及ばず、 位置関係などまで一緒。デジャビュのように、いくら通りすぎても同じ景色が出てくる。(DC-2)




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©Daisuke Tomiyasu 1996