クラックの入ったフレームを避けてヒルクライム用に用意した三角フレームの車体を使っていたが、 尻の痛みに我慢がならず、やはりソフトライドを装着した車体を使いたいと言う桜井選手の希望があり、 チェックポイント913付近の路上で急遽、壊れていた方のフレームにサドルと顎乗せなどの装備を移すクルー(左)。 残り200マイルを切っているから大丈夫だろう、という判断だし、壊れたら壊れたで仕方がないが、 尻の痛みから背に腹は変えられぬという事情があった。
サポートクルーはクラックの入った箇所に御守護札を貼り、 フィニッシュラインまでもつように祈ったのだった。
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