Jupiter 01/12/16 Saturn 01/12/16 今年の風邪もまた、シツコイ。なかなか治らないというのに、透明度が高いモンだから、つられて感冒…ちゃう観望。シンチレーションも少なく、ラッキー。今までとちょっと違った撮り方─撮影時倍率を上げてみる─で、特に土星の良い画像ができた。しかし、コンポジットしていない単写真ではなんとも汚いムラが出る。実は、そのために今まではカメラ側ズーム倍率を落してきた。透明度が助けてくれたので、上のような映像になった 。望遠鏡のレンズそのものの性能限界にぶつかっているようにも思うが、デジカメ側の問題かも。別なデジカメを使って比較するまでは、結論は出せないけれど…。 Jupiter 01/12/02 Saturn 01/12/09
TeleVueパワーメイト2.5Xを入手して、カメラ側のズームアップを控えめにして得た画像。単体画像では左のような程度で、このような画像を21枚コンポジットした結果が上。ちなみに、パワーメイトは日本製でありました。 Jupiter 01/11/23 Saturn 01/11/23 上二点は、手前味噌で恐縮ながら、たぶんNikon950+BORG 76mmで撮影できる素材から生成する画像としては、恐らくかなり限界に迫っているんじゃないかなぁ、と思う出来。たまたま恵まれたシーイイングに、材料画像が揃ったおかげの結果。いくらコンポジット合成といっても、元の画像にないものは出てくるわけがない。ブレがなく、ピントがシャープで、なおかつ十分な光エネルギーが受光素子に届けば、デジタルカメラから、上のような映像を得る素材を得られる。決して、こう見えるわけではないけれど、やはりシーイングの良い時の見え具合は全く違う。星はまたたいてないほうが良いのでありますナ。残る950の問題は、ケーブルレリーズ(或いはリモコン)がないこと。木星の撮影では、ブレないようにセルフタイマーを利用して十数枚撮影するけれど、その間に星が回っているのかも知れない。なんせ、木星の自転速度は速いのだそうで…。 01/11/25 01/11/24 下のアニメのように、シンチレーション(大気の揺らぎ)が(実は、これでもまだ少しはマシ)悪いと、星の見え具合は刻々と変化する。で、それでも続けて撮っておいて、R.J. Stekelenburg氏の作ったAstroStackというフリーウェアでコンポジット合成すると、上のようになる。決して、望遠鏡でそう見えているのではない。右が、そのAstroStackの画面。 ─ トレーニングコーナー (望遠鏡購入当初の練習中…??)─ Nikon950で何度写しても、なかなかブレなしにまぁるくならなかった惑星。Or5mmアイピースじゃ真中に収めるのも大変で、結局、ラジアン4mmを入手してしまった。それでも、木星なんて、黄色いモンだから、ブレとシーイングの悪さが重なると、まるで腐った四角いスイカだ。デジタルじゃなかったら、フィルム代と現像代でサイフが空になってしまうところだった。上の画像が得られたのは、モータードライブを装着してから。たとえ極軸望遠鏡がなくっても、モータードライブ赤道儀はエラいのだ。(どうして極軸望遠鏡がないかって? それは、どうせ自宅のベランダからは北極星が見えないから。いずれ、移動して撮ろうってまでには、もちろん買いますよ) 11/21追加 11/13追加 |
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